モニターで4K映像を最大限活かす方法【HDR編】
4Kテレビでゲームをする人必見
普段からよく見るテレビやゲーム映像。
せっかく4Kのテレビを購入したのにその4Kを十分に活用せず、100パーセント生活にとりいれるための方法を知っているという人も少ないのではないでしょうか。
4Kテレビを購入したのでゲームをするときは当然、未設定の標準で最高値で映像が見れていると思っていた。
そんな人は意外と多いです。
ましてや、HDR対応のテレビを買ったのでより良い映像美が見れていると・・・。
しかし殆どの場合、HDRで表示したいときはテレビ側とゲーム側の設定が必要になります。
なのでこの記事では簡単なHDRでの表示設定を話していきたいと思います。
ゲーム機など入力デバイスが多い方、この記事を見てより4Kで高画質なHDR映像を見るための準備をしていってください。
読み終わったあとにはHDR設定をテレビ側とデバイス側でペアリングする必要があることがおわかりいただけると思います。
HDR設定がまだな方は必見です。
HDR ・・・ high dynamic range
ハイダイナミックレンジの略
カラーテレビでは最も高画質化してくれる技術。
必要なこと
HDRを発揮させるためには4Kテレビが必須。テレビを購入するときにはHDR対応のモノを選ぶことが必要になってきます。
そしてゲームをするときもHDR対応のゲーム機が必要。
何はともかく、まずHDR対応のものを選びましょう。
テレビのHDRは従来のスタンダードテレビシステムよりもより広い明暗差を表現するための新しい規格でもあります。
HDRは自然界の明暗差をナチュラルにそのまま表現するためにテレビやモニターなどディスプレイでより高画質を表示するためのもの。
自然をみたまま肉眼で表現するためには高度な画像処理が必要。明暗差がわかりやすくでるHDRが必須。
今後HDRを最高に楽しむ一つのカギになることは間違いないことであります。
夜景や森林などの太陽をバックにした木漏れ日など、背景とのコントラストが高い場面での明暗がはっきり出る特徴があります。
HDR搭載テレビを購入した方はためしてみて。
それでは、HDRを表示させるためにはどういった設定が必要になって来るのか。
結論はこれらHDRを表示するためにテレビ側の設定とデバイス側の設定の両方をHDR設定する必要があります。
例えばPS4(プレーステーション4)などではHDR設定できる仕様になっています。
注意点としてはPS4Proを購入すること。
HDRは4K対応テレビで大きく力を発揮するシステムなので4K対応のPS4Proと4K対応のテレビが必要になってくる。
従来のテレビはSDR(スタンダードダイナミックレンジ)と呼ばれ、SDRのテレビではPS4ProのHDRは入力信号を十分に発揮できない仕様となっている。
HDR出力するためには
テレビHDR対応
+
デバイスHDR対応
せっかく4KテレビHDR対応を購入したのに、テレビの設定でHDRを設定せずに通常モードでゲームをしてしまっているユーザーはいないでしょうか。
筆者は4KテレビHDR対応のテレビを購入したのですが繋いであるPS4は当然自動で4KHDRになると思っていました。
筆者の場合、テレビ側の設定で(レグザだと)「高速信号モード」にしないと映像を高画質化できません。
片方どちらかが欠けてもダメです。
これはよくある事で勘違いしている方も多いパターンです。
PS4 PROの箱にHDRが表記されているので当然自動認識であろうと・・・。
そもそもが勘違いです。
注意点
両方を設定したにもかかわらずテレビとPS4Proの接続でHDR化できない場合があります。
HDMIケーブルを確認してみてください。
この点も間違いやすい所です。
ケーブルはなんでもいいというものではなく4KでHDRの表記がされているHDMIを選ぶ必要があります。

テレビ側の設定方法


外部入力設定
HDMIのモード選択
現在の設定値をHDRモードに(高速信号モード)
*これはレグザの設定方法となります。
PS4側の設定方法


設定を開く
サウンドとスクリーン
映像出力設定
解像度とHDRとDeepcolor出力をすべて自動モードにする
以上で無事にHDRの条件が揃いましたね。
HDRシステムは現代において最も進んでいる技術でもあります。
必ずチェックしておきましょう。
テレビ側とゲーム機側の設定はこんな感じです。
アンプにPS4とスピーカーを繋ぐと5.1ch音質で高音質
さらにHDRで表示するというとても高いクオリティーを持ったシステムを構築することもできます。
HDR対応ゲームでHDR映像を楽しみましょう。
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